遺言の作成を依頼する専門家として、弁護士、行政書士、税理士、信託銀行などが一般に連想されると思われます。以下、そのメリット・デメリットに関する私見です。
(1)弁護士
<メリット>法的に正確な遺言が作れる。将来の法的なトラブルが予想される場合でも適切に対応してもらえる
<デメリット>料金が一般的に高め。
(2)行政書士
<メリット>比較的料金が安い
<デメリット>法的なトラブルは扱えないので、法的トラブルが予想される場合は不向き。
(3)税理士
<メリット>相続税対策の相談と同時に相談にのってもらえる
<デメリット>税理士の仕事は税金の申告なので、本来は遺言書作成はテリトリー外。
(4)信託銀行
<メリット>法人なので、遺言書よりも先に死ぬリスクがない。従って、遺言執行者としては適任。個人の士業とは異なり当たり外れが少ない。
<デメリット>料金が一般的に高め。法的なトラブルは扱えないので、法的トラブルが予想される場合は不向き(法的なトラブルを扱うと弁護士法違反となるので、コンプライアンスのしっかりした信託銀行は、法的なトラブルが予想される場合は作成に応じない)

以上のとおりですので、内容が難しいときは弁護士に依頼するのが好ましいと思います