企業法務

「企業法務」とは、会社の活動に関する様々な法律問題に対処する法律事務のことをいいます。企業法務の範囲は非常に広範であり、取引先の会社との契約書作成やそのレビュー、株主総会・取締役会などの準備とその運営、日常で起こりうる法律問題に関する相談、コーポレート・ガバナンス体制の構築、取引先の会社からの債権回収や債権管理、企業間の紛争解決などがその内容として挙げられます。

企業法務では、既に法的トラブルが生じている臨床法務の場面においては、これを訴訟や調停、仲裁などを用いて迅速に解決して、会社が安定して経営を継続できるよう尽力します。

もっとも、臨床法務の場面のみで対応するのでは手遅れになってしまっていたり、十分な債権回収をすることができないこともあります。そこで、法的トラブルが生じないように、予防法務や戦略法務といった事前からの法的サポートを行うことで、会社が通常通りの経営ができるように、またさらなる利益をあげられるようなアドバイスをしていきます。

弁護士は、法律に関する知見はもちろん、経営に関する知見も豊富ですので、会社にとってどのような経営判断が最大の利益となるのかをアドバイスすることもできます。

弁護士池田聡は、２０年以上の銀行員としての経験を元に、経営に役立つアドバイスを目指しておりますので、お気軽にご相談ください。